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感想

書斎でウィスキーグラスを傾けながら深い感慨を噛みしめ、何年も経験しなかつた安らぎを覚えてゐる。極限的な戦ひを続けた7年の最後に踏みにじられ、侮辱され、とことん痛めつけられたこの一年だつたが、激昂や攻撃の思ひを、その都度忍耐と寛容(どこかで聞いたスローガン(笑))に置き換へて乗り越えてきた。ごく少数の本当の友人だけが残つてくれた恩沢は生涯の財産だ。又、困難を突破する日々に逆に創造的な真の友を最も身近に見出せた喜びは何にも代へ難い。
隣室からは(珍しく)『田園』が聞こえてくる。初めて聞くやうに新鮮な喜びを感じる。
やつと全ての目途が立つた。
研究と執筆に静かに集中できる日も近いだらう。
古典と向き合ふ人生を軸にして、始めて、本当に日本を救ふ仕事も可能になる。安倍政権を作り、支へ、マスコミの異常性を告発することに忙殺されてきたが、衆院選圧勝により総裁三選後の満期までの政治生命が射程に入つた以上、私は愈々根つこの部分の仕事に従事してゆける目途が立つたと感じてゐる。
今週色々なことを片付けた後、来週からさうした仕事に向けて徐々に心と生活を整へてゆくことになる。日本書紀の熟読。近代日本の保守、自由主義、民主主義、ナショナリズムの代表的な業績を研究し直す。昭和文学論は、ひよんなことから川端の東京の人から始まつたが、細雪を対比として選び、毎月仕事を重ね、文藝批評としての連載先を探す。掲載してくれる雑誌があるかなあ(笑)
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