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【新潮45】

「新潮45」の休刊については、尋常ではない圧力を想定しない限り説明がつかない。早すぎ、一方的過ぎ、臆面なさ過ぎる。
そもそも雑誌掲載内容が普及する遑さえなく、世論の醸成が全くないまま、ツィッターの組織戦で私への悪罵を流布、発行からたった3日で「あまりに常識を逸脱した偏見と認識不足に満ちた表現」を社長が詫び、発行1週間で事実上廃刊。社長記者会見もなく、論文執筆者、読者にも何も説明なく、次号発売もない。特集の妥当性や私の文章の評価と別に、この過程そのものは誰がみても異常だ。真相の究明が必要だ。拙速だった、それが「彼ら」の最大のミスとなるだろう。
それにしても、リベラル著名人氏の私への悪口雑言の低劣さ、特に私の文章が本当に全く読めていない事に驚いている。よほど知的訓練の足りない人たちが物書きになっているのだと改めて呆れた。昭和29年、福田恆存の平和論の進め方についての疑問が保守系の文藝春秋でなく当時左派だった中央公論に出た為に、福田は論壇で袋叩きにあったが、あの時の左翼の袋叩きは論文によるものだし、礼節はあった。私は議論を守る事、対話を守る事を一貫して言動してきた。例えば私の吉永小百合氏批判、大江健三郎氏批判に罵倒や人格攻撃は一言もない。礼節と評価を前提とした上で厳しく批判すべきはするというスタイルだ。そういう人間に集団で暴言を投げつける人達がリベラリストだという……
 保守からも戦略ミスだとの批判が散見するが3つ言っておく。
1 今言うなよ。
2 6年間、言論の政治的機能において戦略的勝利を重ねてきた私に言うなよ。
3 保守のか細い腕による戦略如きで退治できる相手ではない。戦略という名の「チェンバレン主義」がこの怪獣の日本支配を近未来に許す事になる。私は再三述べてきたように安倍三選後は思想戦を戦う。その土台がなければ日本は終るからだ。一方、従来と違うレベルの政治戦も必要だ。安倍政治の現実主義が外堀を守ってくれている内に内側が全体主義化したら元も子もないのである。
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