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【日録】

昨晩は、竹本忠雄先生と久しぶりに一献。現存の数少ない偉大な文学者、思想家と思つてゐる。初期のアンドレ・マルローとの対話から、皇后陛下の御歌の画期的なフランス語訳(近く素晴らしいテレビ番組になるらしい)、伊勢での日仏――ルーツとルーツとの対話など、マルローと日本の本源的な価値との間で大きな文業を体当たりで紡いでこられた。戦後日仏の文藝・思想の重要な懸橋だ。
 昨晩は新たに完成間近な自叙伝の事、また宮本武蔵について、吉川武蔵ではない巨大な実像を何としてもパリ、ロンドン、ニューヨークで示す展覧会を開きたい、また日本語でも実像を示す仕事を完成させたいとの事。
 今朝は和辻哲郎『日本倫理思想史』、レヴィ・ストロース『月の裏側』といふ日本文化論。不思議に共鳴する両巨匠の論旨。これからアメリカ思想についての口述。
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