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感想

帰宅して一人酒。
いや、その前に朝日新聞である。
私という一個人の書いた書物について、事実や表現に抗議、訂正の要求というのなら、まだ理解できる。しかし言論機関なのだから、より本格的な反論がしたいなら、当然紙面を使い、私の言い分と朝日側の言い分を並べて読者に問うのが正攻法であろう。
ところが、朝日新聞は私に申入れを行い、その中で16項目の内、現時点での私見では2項目を除き、ポパー的な意味で反証可能でない主観的事案について「事実に反するから名誉棄損だ」として、抗議、訂正、謝罪のみならず、賠償の要求までしてきた。
「社是でないことを社是と書かれたから賠償をよこせ」「取材窓口に取材しないで本を書いたから賠償をよこせ」「文科省文書の内安倍の関与を思わせる部分を殆ど報じていないと書いてあるが、3回は安倍の関与以外の記事を出しているのだから事実と違う、賠償をよこせ」
 社是は比喩だ。馬鹿でも分かる。私が必要と判断した取材は朝日の正式な取材窓口ではないルートで取材し、それでも頓挫したからそこから先は推理、推論とはっきり断っている。私の文科省文書に関する主張の核心は朝日がスクープした8枚全文を公開、解説していない点にある。膨大な朝日の加計報道の中でたった数十行、文科省文書の安倍関与以外の部分を記事にしたからと言って何を威張っているのか。
こんな言いがかりを並べて賠償を要求するとは、恐怖と弾圧そのものではないか。大新聞社が一個人にこんな暴力的な要求をすることを一度でも許せば、日本は言論の自由を完全に失ってゆく。皆さん、今回の私への朝日申入れをきちんと通読してほしい。このレベルの杜撰で主観的な申し入れで、大新聞、大出版社、大企業、いや、政党や政権が個人に賠償を要求して恫喝する社会が来たらどうするのか。私は、私への攻撃だからではなく、これを自由社会への重大な挑戦として絶対に許さない。人生と体を全部ぶつけてこの組織的暴力事件と戦う。
朝日のことは以上で終り。これから音楽を聴く。お里帰りをしてチェリビダッケの新世界の新譜、フルトヴェングラーのエロイカ1952ベルリンフィル。
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