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【世界文化賞授賞式出席余滴】

 常陸宮総裁ご夫妻が登壇されると会場は全員規律でお迎えする。常陸宮様からのメダル授与は、受賞者が段下から拝礼して頂戴に上がる。世界を代表する大文化人たちが常陸宮様からの授与を恭しく受ける光景に、皇室を頂く国の尊厳を感じた。これは歴史と文化の重み――特に「時間」の重みだ。近代進歩信仰は、この時間=歴史の重みを極端に軽視する。誰もポッとこの世に出てきたわけではない。どれ程の過去の恩恵の積み重ねに助けられて自分の人生があると思っているのか。
 連綿たる皇室を頂くとはそうした生命観そのものの尊重でもある。
 まあ、そうした理屈はともかく、この光景は無条件に感動した。
 会場では太田英昭氏、清原武彦氏という二人の産経新聞元会長と歓談できた。特に恩顧ある二人だ。太田さんは満面の笑みで「小川さんは今や日本一の悪役だからなあ」とご機嫌だ。太田さんとお会いすれば見城さんの噂話になるが中身は秘密(笑)新保祐司さんとは「こういう会合じゃなくて講演でご一緒しましょうよ」と。楽しみな企画になるだろう、正論欄などでも問題意識を完全に共有しているのだから。一方、三浦瑠璃さんからは「小川さんは本当は優しいのにねえ。大変だけど頑張ってください」と労われた。瞬時に疲れが吹き飛んだ気がする(笑)
宴席は飯塚浩彦社長夫妻と同席、大阪にご自宅がある由、大阪ネタで奥様と盛り上がった。他、堺屋太一ご夫妻、日本を代表する建築家、北川原温氏、若手の第一人者の石上純也氏と同席。世界中で引っ張りだこの石上氏からは建築のみならずランドスケープ設計の話を伺い、啓発された。痴漢擁護者なる「尊称」で袋叩きにあっている間抜な人間からすると、世界で仕事をのびのび展開する石川氏の生き方は眩しい。東京の都市論、坂が多い事自体が東京の魅力の保持になっているとの石上氏の指摘に対して、私は東京の堀や水路が、首都高の下に淀むどぶのようになっている場合でさえ、都市の記憶を伝えている、他の町の同じような光景と違う魅力がある、というような会話。
 一方妻は、シルヴィ・ギエムさん、リッカルド・ムーティさんとのツーショット撮影に成功して上機嫌。カメラマンは勿論私(笑)
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