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【日録】

風邪が抜けない。椅子に座つてゐると段々怠くなつてきた。が、原稿執筆は空けたくない。書斎でバレンボイム論のチェックをしてゐると居間で妻が水戸黄門を付けてゐるらしい。東野さんの懐かしい聲が聴こえる。思はず覗きにゆくと最後の場面。あのかっかっかといふ笑ひを久し振りに堪能した。誰かの回想録で、酒席で東野さんに水戸黄門の最後の呵々大笑をやつてくれと頼んだら、烈火の如く叱られた、と。あれは命がけの笑ひだ、こんなところでできるか。
 今日は原稿と源氏の玉鬘。『春の雪』は読了できるだらう。丁寧に読んでゐる。三島が込めた重層的な作意を丁寧に解きほぐす話を11月25日にしたい。
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