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音楽評論集の註の仕事

音楽評論集の註の仕事を始めた。楽しい。引用出典を丁寧に明記してゆく以外にも、以下のような形で註を重ねてゆく。ちなみに以下の本は東京の手元に今ない。記憶だけで書いている。記憶だけでアウトラインが全て書ける範囲は私の場合そう多くはない。何人かの音楽家と近代日本の数人の作家、評論家だけだね。まあその辺りが「専門」と言う事になるわけでしょう。例えば八幡和郎さんの圧倒的な博覧強記に較べたら子供だまし。
「註、前掲プリ―ベルク『巨匠フルトヴェングラー』の原題は『kraft probe』つまり、ナチス政権とフルトヴェングラーの「力比べ」である。全編が行き詰まる両者の政治抗争を描いてゐる。一方、カラヤン伝の著者として指名されながら、後に決裂して批判的伝記を著したローベルト・C・バッハマン著横田みどり訳『カラヤン 栄光の裏側に』音楽之友社1998 〇頁は、プリ―ベルクのフルトヴェングラー評価に異議を唱へるなど、ナチス政権とフルトヴェングラーの確執については現在まで評価は確定してゐない。」
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