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日録

この所どうしても朝日新聞問題に取られる時間が多い。原稿執筆の時間が十日程も回答に潰されてしまつてゐる。外出も減らせない。日米のシンポジウムの準備もある。今日はやつと家で過ごせる。新聞を読み、家の片づけ、布団干しなど。書類整理は疲労困憊してできない。明日に回す。これから源氏、丸山と平泉。丸山と平泉は読了を目指す。植村氏は同世代の研究者。力作だし昨今の人の書いたものとしてはまことに凡庸ならざる且つ品格ある書き手だが、苛立ちを感じるのは圧倒的に丸山の地の文。ボタンを掛け違へたまま進む学問。丸山を今から読み直して批判するのはしんどい。なぜなら全く以て私自身には不要だから。が時代にとつては必要なのだ……。まあどういふ形になるか。近代と近代以前を往復しながら思想史ノートを近く連載しはじめられたら上等だ。
そのまま今週中に西村の『ヴェーバー、トレルチ、マイネッケ』。米原謙氏『国体論はなぜ生まれたか』松本三之助氏『明治思想史』。ヨーロッパ日本共に思想家の実作の読みに早く集中してノートを取り出したい。今日は折角買つたままになつてゐるムターとトリフォノフの競演するシューベルト、フルトヴェングラーのルツェルンのエロイカ、シューマン。何だかマーラーが聴きたい。そんなことを思ふなど数年前はあり得ないことだつたが。しかしバーンスタイン、ショルティなど刺激的なものでなく。東京には誰のがあつたらう。
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