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大迷惑

世界的指揮者のジェームズ・レヴァイン、シャルル・デュトワなどが何十年も前のセクハラで糾弾されている。アメリカ発でどんどん世界の風潮となる信じ難い馬鹿話だ。ならトスカニーニやフルトヴェングラーはどうなる。バーンスタインはどうなる。稀代のナンパ師トスカニーニ、コンサートの来場者を物色しては一夜妻にしていたフルトヴェングラー、両刀使いのバーンスタインの汗みどろの抱擁はどこまでが音楽家としての感激でどこから性的なものになるのか。けつを狙われた男弟子は枚挙にいとまあるまい。そんなことは犯罪でない限り当事者同士で何とかしておけという話。
西洋人というのは、正義と暴力、創造性と極度の馬鹿を共存させ、自分たちの優越性は自覚していても、自分たちがどれほど愚かかという方はどうしても見えない。彼らは至高の価値を生み出せる代り、人類の迷惑でしかない数々の愚行をも繰り返す。
 ミケランジェロ、シェイクスピア、ベートーヴェンは結構の極みだが、宗教戦争、植民地征服、奴隷貿易など西洋が行ってきた数々の人類史上最悪の極悪非道を、西洋文化の素晴らしさで相殺するわけにはゆかない。
暴力、魔女狩りが、彼らの場合正義の理屈と必ず結びつく。
嫌な思いをしたと告発したら、それがそのまま通るなど、完全な狂気でしかない。私も不都合な女から暴行を受けたと主張して涙の記者会見をやってみたいものだ。糾弾したい女なら何人もいる。(そんなにいないか(笑))
 白人と有色人種、キリスト者と異教徒、富める階級と貧しい階級、それに加えてこの50年、男性と女性。対立を無理に作り出し、正義を主張しながら不正義と分類された側に徹底的な暴力をふるう。この発想こそが人類の敵だ。まあ、そうは言ってもたかがセクハラ。奴隷や共産革命に比較すべくもなくスケールは極小になった。『西洋の没落』そのものだとうべきなのだろう。だからこそ中国の台頭の前に、日本の思想を世界に向けて確立しないと大変なことになる。
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