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偶感

森友・加計の次、11月に出すテレビ報道についての本のゲラの直しを終えた。2冊、マスコミの病理を扱う本を出すことになる。が、どうしてもわかってもらえずもどかしいのが、危険の度合いの異常な大きさだ。昭和までの日本人・日本社会ならこんなことで崩れはしない。しかし今の日本人、今の日本社会は、様々な形で心理的・社会思想的、社会構造的な洗脳・解体手術を受け、右とか左とか以前に、社会の深い安定度、個々人の人間の器、大人度、骨格自体が、もう昭和までの日本人とは別民族だ。マスコミと野党による「主人公」「司令塔」の不明瞭な日本解体工作が今後も継続し――中枢を抜かれるとこの国はめためたと崩れる。今年、森友・加計による安倍政権攻撃、そして小池国政劇場の連動でそれが証明された。危ない所で乗り切ったが、森友加計の朝日新聞を本当に清算しきらないと、近い将来どこかの時点で日本はめためたにやられる。ずっと言ってきたが、危機の大きさの桁が違うことだけはどうしてもわかってもらえない。
 私はもうそれでも運動には戻らない。智慧は出す。が、自らは動かない。
 書斎で日本の記憶を書き留める仕事に入る。
 まずは昭和だ。数年、徹底的に昭和の記憶の呼び覚ましをしてゆく。
 毎日が辛い。居場所がないのに生きている。日本文学、日本の先人をとことん味わい続けてきた人間が現代の日本人の間に生きる場所を見出せない。70年間……。何と悲しい民族的自殺であったことでしょう。いやいや滅入っても仕方がない、喜びを感じられるまで学問に我を忘よう……。ところが、そこで国の眼前の亡びに傷心し、といふ悪循環が続く。
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