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【日録】

朝から月刊誌原稿。佐藤春夫『晶子曼荼羅』。今日午後東京に戻る。昨晩はクレンペラーの《復活》。マーラーでも4番や9番が畢生の名演であるやうな意味ではそんな優れた演奏と思へない。といふか、どうもあまり乗つてゐないやうだ。執筆構想の検討がほぼ終り、全力で集中してゆきたい。
 朝日の訴訟については随分多くの方の御心配や激励を頂いており、感謝に絶えない。
私の考へは簡明だ。①裁判は勝たねばならぬ。徹底して勝つ事が日本の言論の自由を守る上で必須の重大な裁判と認識してゐる。②朝日の提訴そのものが、朝日新聞の歴史的敗北である。大言論機関が言論の応酬から真先に逃げ、逃げた事実を隠蔽して司法を恫喝手段に使うという「事実の全貌」を、何よりも朝日新聞の購読者に知らせる方法を、今、考えている。
 ただし、私の中での勝負は拙著執筆時点で完全についており、最終的には朝日への回答で終つてゐる。私の興味は去年から再開した自分の学問と藝術の勝負にある。
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