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【日録】

 今朝、月刊誌原稿ほぼ了。昨晩は指揮者クレンペラーのドキュメンタリー。
ルネサンス美術史、エラスムスやマキャヴェリをぱらぱら読み流しながら静かに過ごす。やつとそんな時間の過ごし方を取り戻し始めた。これから源氏、フォーリンアフェアーズ。午後は紀尾井町会議。明日から丸山論と音楽評論に手を付け、マイネッケも再開。
クレンペラー! これ程数奇な人生も珍しい。1933年ナチスの成立までベルリンの代表的な指揮者の一人だが録音は1920年代に10点ほど。その後亡命と大病、精神病、大怪我、失業状態の連続。1954年69歳で英フィルハーモニア管弦楽団との録音を開始、1959年74歳で40代で退任したカラヤンの後釜(!)として同楽団のシェフとなり世界的大指揮者としての名声を確立した。40代半ばから70歳過ぎまでを最低の不遇の中で生き後で、歴史的な業績と名声を取り戻す。ちよつと考へられない精神力だ。最晩年のベートーヴェンの荘厳な輝きは比較を絶する。
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